対局システムの使い方

1.対局システム.jar を実行する。

2.先手と後手をそれぞれ人間がするかコンピュータがするか選択する。(以下のような画面ができる)

3.「ファイルを読み込む」をクリックし、コンピュータに使わせる知識ファイルを選択する。

  この操作をしなかった場合、コンピュータはランダムで手を選択してきます。

4.コンピュータの対局の速さを設定します。

  デフォルトでは「ゆっくり」になっています。「最速」はノーウェイトです。

5.対局スタート

 

対局画面の見方

@先手の持ち駒置き場。先手がCPUなら「先手」の後ろにファイル名が入る。

A後手の持ち駒置き場。後手がCPUなら「後手」の後ろにファイル名が入る。

B将棋盤。

C中断/再開ボタン

D投了ボタン。対局中に盤の下の「投了」ボタンを押すことで、投了することができます。

 「投了」すると、それまでの棋譜や思考ログを保存するかを選択できます。

 

対局時の操作

左クリック……動かす駒の選択、駒を置く場所の選択

右クリック……動かす駒の選択のキャンセル

動かす駒を選択すると、移動可能な範囲内が青く表示されます。赤く表示されている場所は移動すると負ける場所です。

なお、上の図は先手が4五の金を動かす駒としてクリックしたところ。

 

 

駒が成れるときはダイアログが表示されるので選択してください。

どちらかが詰んだ時点で結果をダイアログに表示して終了します。

 

対局後

棋譜とコンピュータの思考ログをそれぞれ残すかどうかダイアログで聞かれます。

「残す」を選択した場合、「Kifu」 「csa」フォルダ内に棋譜が、「think_log」フォルダに思考ログ等が書かれたファイルが作成されます。

 


対局中の思考表示について

対局中に現在のコンピュータの思考を確認することができます。

また、全ての合法手に対し、その手を指す際に使用した知識をみる事ができます。

@の部分に先手の合法手の一覧とその評価点が全て表示されます。

Aの部分に後手の合法手の一覧とその評価点が全て表示されます。

 また、確認したい手を選択し、右下の「詳細」ボタンを押すことでその手の評価の詳細をみる事ができます。

 もう一度ボタンを押すと合法手一覧に戻ります。

BCPU同士の対局のときに、「中断」ボタンを押すと対局が一時中断します。もう一度押すと再開します。

 手の詳細を見るときなどは、一時中断すると落ち着いてみる事ができます。


駒の取り合いについて

対局システムは、「駒の価値の知識」に従って駒の取り合いを予想します。

 

例えば上図の状況で、先手が「3二銀」の手を評価するとします。

その場合、

 

@相手の「銀をとる事ができる」という部分で評価がプラスされる。

A「おそらくその後に自分の銀が相手の角でとられるであろう」という予想のため、評価がマイナスされる。

Bさらに「相手の角を自分の角でとることができる」という予想のため、評価がプラスされる。

C「自分の角が相手の金にとられるであろう」という予想のため、評価がマイナスされる。

 

このような過程をたどり、最終的な手の評価に影響を与えます。

 

このAからCの評価の和を、「その後の駒の取り合いの評価」とします。

思考ログを見ることで確認できます。(もちろん対局中の思考ログでも確認できます。)

 

この取り合いの評価を決定する際に、「駒をとること」のプラス面は、「駒を取られること」のマイナス面よりも若干大きく評価されます。

また、番号が大きくなるにつれて、少しずつ評価には反映されにくくなります。

駒の取り合いの「予想」は、お互いが「駒の価値の知識」に従って最善の取り合いを行ったものと仮定しています。

 

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